STORY

STORY

雛人形の髪の毛の都市伝説を題材としたショートストーリー

雛人形の髪の毛※この物語はフィクションです。「せっかくだから、飾ってみようか」母が言った。祖母の遺品整理で、蔵の奥から出てきた桐箱。曽祖母の代から伝わる、雛人形だという。箱を開けると、上品な顔立ちの内裏雛が出てきた。髪は、艶やかな黒。肩のあ...
STORY

記憶にない同居人の都市伝説を題材としたショートストーリー

記憶にない同居人※この物語はフィクションです。「懐かしいでしょう、これ」母が、古いアルバムを開いた。押し入れの奥から出てきた、色褪せた一冊。幼い私と、両親の写真。ページをめくる。見覚えのない男の子が、そこにいた。一枚だけじゃない。何ページに...
STORY

ドライブインの肉の都市伝説を題材としたショートストーリー

ドライブインの肉※この物語はフィクションです。「ガソリン、大丈夫か?」助手席の友人が聞いた。「残り少ないけど、次の町まで行けば」峠道は、思っていたより長かった。ナビは何度も電波を失っている。空腹が、限界に近かった。そのとき、道路脇に看板が見...
STORY

トンカラトンの都市伝説を題材としたショートストーリー

トンカラトン※この物語はフィクションです。「バス、行っちゃったね」時刻表を見て、私はため息をついた。次は一時間後。祖母の家までは、歩いて行けない距離じゃない。ただし、林の中の小道を使えばの話だ。「近道、通ろうかな」誰にともなく呟いた。空は、...
STORY

13階段の呪いの都市伝説を題材としたショートストーリー

13階段の呪い※この物語はフィクションです。「なあ。今日、何段だった?」美術室の鍵を返しに行く途中、遥が唐突に言った。「何が?」「階段」私は笑った。「数えてないよ、そんなの」「私は数えてる」遥は真顔だった。放課後の東棟。照明は半分落ちている...
STORY

首なしライダーの都市伝説を題材としたショートストーリー

首なしライダー※この物語はフィクションです。その夜、俺は原付で峠を越えようとしていた。理由は単純で、いつも使っている県道が土砂崩れで通行止めになっていたからだ。カーナビが示した迂回路は、地図上では細い線一本の山道で、ガソリンスタンドの店員に...
STORY

杉沢村伝説の都市伝説を題材としたショートストーリー

肝試しのつもりで訪れた山中の林道。どれだけ引き返そうとしても、同じ看板の前に戻ってきてしまう——地図から消えた村の噂を題材にしたショートストーリー。
STORY

神隠しの都市伝説を題材としたショートストーリー

夏祭りの日に消えた弟が、十五年後、忽然と姿を現した。「山の向こう側にいた」とだけ語り、再びどこかへ消えていった——神隠しを題材にしたショートストーリー。
STORY

丑の刻参りの都市伝説を題材としたショートストーリー

深夜の神社で見てしまった、白装束の女の呪いの儀式。声を殺して逃げたはずなのに、その視線は確かにこちらを捉えていた——丑の刻参りを題材にしたショートストーリー。
STORY

赤いクレヨンの都市伝説を題材としたショートストーリー

相場より安く手に入れた夢のマイホーム。廊下に落ちている赤いクレヨンの謎を追ううち、夫婦は壁の奥に隠された小さな部屋を見つけてしまう。赤いクレヨンを題材にしたショートストーリー。