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ターボババアの都市伝説を題材としたショートストーリー

ターボババアの都市伝説を題材にしたショートストーリー。深夜の六甲のトンネルで、窓を叩く老婆を「抜かせるな」という言葉どおりに振り切った僕。それが間違いだったと知ったのは、次の日だった。
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海難法師の伝承を題材としたショートストーリー

海難法師(日忌様)の伝承を題材にしたショートストーリー。1月24日の夜、祖母の薬を取りに外へ出た私が、海から上がってくるものを見てしまう。
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さとるくんの都市伝説を題材としたショートストーリー

塾から帰る途中の公園に、電話ボックスがひとつだけ残っている。滑り台とブランコの奥、街灯の下に立つガラス張りの箱で、中には緑色の公衆電話が一台入っている。扉には、「この公衆電話は十月末で撤去します」という紙が貼ってあった。「ねえ、なくなる前に...
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天狗岩の都市伝説を題材としたショートストーリー

登山道の途中、崖に張り出すように、平たい大きな岩があった。脇に立つ古い木の札には、かすれた字で「天狗ノ腰掛岩 座ルベカラズ」と書いてあった。「一人で座ると祟られるんだって。でも、みんなで座れば怖くないって」言い出したのは沙也加だった。大学の...
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雛人形の髪の毛の都市伝説を題材としたショートストーリー

朝起きると、まず枕に落ちた髪の毛を数える。それが、この一年の日課になった。祖母が亡くなったのは、私が二十歳の冬だった。遺品を整理していると、祖母の部屋の押し入れの奥から、古い桐の箱が出てきた。ふたを開けると、薄紙に包まれた雛人形が入っていた...
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記憶にない同居人の都市伝説を題材としたショートストーリー

写真を撮られるとき、隣に誰も立っていないことを確かめてから笑うようになった。結婚が決まって、実家の荷物を整理していたときのことだ。押し入れの奥から、古いアルバムが何冊も出てきた。「懐かしいでしょう」母がそう言って、一冊を開いた。生まれたばか...
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ドライブインの肉の都市伝説を題材としたショートストーリー

あの日から、肉が食べられなくなった。大学四年の夏、友だちの和也と二人で、レンタカーを借りて旅行に出た。和也は二十歳の誕生日に、左の手首に小さな青い星のタトゥーを入れていて、旅行中もハンドルを握るたびに、それを見せびらかしていた。帰りに近道を...
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トンカラトンの都市伝説を題材としたショートストーリー

子どものころ、祖母に教わったことがある。林の道で、包帯をぐるぐる巻いた人に会ったら、自分からは何も言ってはいけない。「トンカラトンと言え」と言われたら、すぐに「トンカラトン」と言う。言われる前に言っても、言われてから黙っていても、斬られる。...
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13階段の呪いの都市伝説を題材としたショートストーリー

学校の階段を、数えながら上ってはいけない。数えていなければ、十三段目があることに、気づかずにすむ。高校二年の秋、私と真奈は、放課後の美術室で、文化祭に出す大きな絵を描いていた。一枚のキャンバスを二人で分けて、左半分を真奈が、右半分を私が描く...
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首なしライダーの都市伝説を題材としたショートストーリー

首なしライダーその夜、俺は原付で峠を越えようとしていた。理由は単純で、いつも使っている県道が土砂崩れで通行止めになっていたからだ。カーナビが示した迂回路は、地図上では細い線一本の山道で、ガソリンスタンドの店員に道を聞いたとき、少しだけ顔が曇...